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人材育成コラム

長男の誕生日に思う!人材育成の「盲点」

昨日は、長男(5歳)の誕生日でした。
我が家には、長男を含め3人の子供がいて

上から

長女(7歳)
長男(5歳)
次男(2歳)

つまり、昨日誕生日だった長男は
「真ん中」

大好きなケーキに、友達がこの日のために
作ってくれたキャラクターのクッキー。
おじいちゃん、おばあちゃん、私たち夫婦、
長女などから誕生日プレゼント。

普段通う保育園のお友達からも
ハッピーバースデーのうたを
歌ってもらったそうで
かなりご満悦の様子でした。

先ほどもお話したように、
長男は3人兄弟の真ん中。

私たち夫婦は、3人の子どもに対して
平等に接しているつもりですが、
気づくと長男をおざなりにしてしまう
ことがあるような気がしています。

これを企業の人材育成におきかえてみると

■私たち夫婦:上司
■3人の子供たち:部下

3人の子供たちを部下の状況に当てはめて
みると

①長女(7歳):20代前半の中堅社員
→小学2年生で親の手もあまりかからず、
お手伝いもしてくれる頼もしい存在

②長男(5歳):20代中盤の若手社員
→だいぶ色々なことがひとりでできるので
ついつい放置してしまいがち

③次男(2歳):20代前半の新入社員
→ひとりでできることは少なく
手取り足取り関わっていく必要あり

といったところでしょうか。

現場でありがちなのは

①は、自分の時には自分の右腕になり、
一緒に仕事をすることも多く、コミュニ
ケーションを取る機会が多い。

③は、みんなで関わっていこうと、
周囲の関心が高い。

そして、②は優先順位としては低い。

家庭でも、職場でも案外、似ているのでは
ないでしょうか。

だからこそ、人材育成はもちろん、
普段の関わりとしても、②に対して
どのように向き合うかは組織運営に
とって重要なのではないかと思います。

では、どうすればよいか?

答えはひとつではありませんが

とにかく、まず第一歩は

関心を示すこと
→口を出さずに、目を向ける
(観察)
→日々の何気ない声掛け、
働きかけ(ストローク)

 

これに尽きると思います。

そして、昨日の誕生日ではありませんが、

特別なシーン(良い仕事をした時など)では
みんなで盛大に承認したり、お祝いする。

ひいきをするわけではありませんが、
ついつい後回しになりがちな存在だからこそ

注意深く、おおげさに(笑)!

昨日の誕生日、長男は終始、自分に脚光が
向いていることに対して本当に嬉しそうでした。

「新人」でも、「中堅」でもない、
「育ち盛りの若手」。

本人のスキルアップはもちろん、
離職防止やエンゲージメントの向上、
この層をしっかり見ていくことは
組織にとってもプラスになりそうです。

みなさんの職場はいかがでしょうか。

ではでは。

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