僕は普段、研修講師として様々なテーマの研修にて
目標設定の重要性
をお伝えしています。
その際に、必ずと言っていいほど
使用するのが
「目標設定のSMART」
ご存じの方も多いと思いますが、
S(Specifin):具体的である
M(Measurable):測定可能である
A(Attainable):達成可能である
R(Realistic):現実的である
T(Time-sensitibe):期限がある
この5つの頭文字をとってSMART
「目標を立てるうえで大切なポイント」
と言われています。
僕自身のこれまでの経験を振り返ってみても、
とても大切な視点だと思います。
しかし、つい先日、ある本を読んでいると
その中に
「未来の自分を味方にする目標設定」
ということで、
✓期日がある
✓達成できたか客観的に測ることができる
✓今のままでは達成できそうにない目標である
✓ワクワクする!
この4つが大切だと書かれていました。
SMARTと重複している部分もありますが、
僕にとっては妙にしっくり来たのでご紹介します。
その本のタイトルは
「3000円のトマトはなぜ売れた?」
(かざひの文庫)
日本を代表するコーチである馬場啓介氏が書いた本。
特に下2つの
✓今のままでは達成できそうにない目標である
✓ワクワクする!
というのが良いな~と思います。
僕自身、どうしても目標を設定するとき、
「達成できそうかどうか?」など
現実的な思考になるだけでなく、
「今」を起点に考えてしまいがちですが
この本によると
「今この瞬間から目標達成した自分になりきり、
足りない部分を埋めるために必死で考え、行動する。
それにより、本当に必要な準備ができ、目標が達成できる」
とありました。
今のままでは達成できそうもない目標に対して、
達成した自分になりきる。
「未来」を起点にワクワクした目標を立てる。
そこから逆算する。
早速、実践してみたいと思います。