12月は、この一年を振り返るのに
もってこいの季節。
私自身も今年一年の仕事をほぼ終了し、
これから年末までの約2週間は来年の事業
について色々考えてみたいと思います。
というのも、今年は起業1年目。
様々なご縁の中でいただいた
「目の前の仕事」
を全力で取り組んだ
というのが正直なところ。
これは非常にありがたいことで
一般的には、ゼロから事業をスタート
する場合、初年度は「商品づくり」や
「顧客開拓」が中心になり売り上げは
二の次になることが常だったりもします。
ところが、私の場合、
■移住先である長野でのご縁
■新しく出会った都内の研修会社
■前職からの繋がり
などもあり、それなりにうまく
いった起業初年度でした。
これは、「私の実力」ではなく
間違いなく「周りの方のご縁」のおかげ
自分自身の一生の中でも、忘れる
ことのない一年であったことは
言うまでもありません。
反面、着手できなかったことがあります。
それは
「専門性を磨き、確立すること」
つまり
「『私は何屋か?』を明確にする」
ということ。
先日、今年一年の感謝を込めて
年末のご挨拶を目的に上京した際、
前職の研修会社の社長に会うことがあり
こんな「問い」をいただきました。
「うっちーは誰を勇気づけたいの?」
これこそ、今の私に一番必要な問い。
シンプルですが、とても強力な質問でした。
今年一年はもとより、ここ数年、私はずっと
「高校生」や「20代前半の社会人」の
人材育成を主戦場にやってきました
「恩送り」と言う言葉があるように、
これまで自分が受けた恩をこれからの
みらいを生きる若者たちに還元する
これはとてもやりがいのあることであり
来年以降も主力事業として続けて
いきたいと思います。
しかし、
本当に応援したい存在は
他にもいるのではないか???
自分自身だからこそ応援できる
存在がいるのではないか???
社長との対話の中で、
一つの結論に達しました。
それは
「30歳前後のビジネスパーソン」
理由は明確
自分自身がこれまでのビジネスキャリア
の中で一番もがき苦しんだ時期だから
平たく言うと、10年前の自分のように
「キャリアに悩むアラサーを応援する」
これを来年以降のライフワークの
ひとつにすることにしました。
具体的には、こちらのコラムの
メインテーマを
「アラサー×キャリア開発」
にして様々な情報提供をしていきたい
と思います。
乞うご期待ください!