百姓というと、僕も含めてまずイメージするのは
農家
そして
田舎者など、どこか差別的な表現を含んだ言葉。
でも、よくよく調べてみると
百姓の語源は
百の仕事をする人
もとは農家、だけではなく大工、商人、医者など含んで
百姓と呼んでいたそうです。
それどころか、
農家さんが、畑仕事を生活のベースとしつつ、頼まれれば
家の修理や建築を手伝ったり、知見のある人は人の病気を
診たりしていたとのこと。
これってまさに
パラレルワーク
昔から日本人の多くはパラレルワークを
していたんですね。
サラリーマンや専業主婦などが定着したのは戦後。
日本人のスタンダードのように思われていますが
その歴史は極めて短い。
時は流れ、終身雇用の崩壊。
そして今回のコロナショック。
あの落合陽一さんもベストセラー
「日本再興戦略」の中で
江戸時代以前の百姓的な生き方の
重要性ついて触れています。
先人の生き方から学べることは多そうです。